2012.06.28

おサルのオトメちゃん

市川動植物園におサルのオトメちゃんがいます。
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2008年6月生まれのオトメちゃん。

生まれてすぐにお母さんが育児放棄をしたそうです。
赤ちゃんはお母さんにしがみついて赤ちゃん時期を過ごします。
ひとりぼっちのオトメは本能で何かにつかまろうとして落っこちて
全身に傷を負っていたそうです。
動物園の方がサル山から保護して人口保育することになりました。

人に育ててもらったサルが、その後サル山に戻るには危険が満載です。
お互いに警戒して危害を加えかねません。
そんなことも踏まえて飼育員の方がぬいぐるみのリラックマを与えたそうです。

オトメは片時も離さず、ある時はお母さんのように甘え、ある時は友達のように遊び
いつも一緒だったそうです。

親から離れていく他の赤ちゃんサルにあわせて、オトメもサル山へ。

まずはサル山の中にゲージを置き、オトメとリラックマを中に入れて様子を見る。
慣れてきた頃を見計らい、オトメをサル山に放してみる。
もちろんリラックマと一緒です。
初めはちょっかいもだされたそうです。
その時はお母さんに隠れるようにリラックマの下に入ったり、
ある時はリラックマを盾にしたりしていました。
不思議と他のサル達もそれ以上の攻撃はしなくなったそうです。
リラックマの作戦、存在は大成功のようです。
またボスザルのゴロンがオトメのボディガードをしてくれてるそうです。
000054053リラックマとオトメ

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同じ年齢のサル達と遊ぶこともできるようになり、まもなく親離れの時期です。
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オトメちゃんとりゅうくん

もう少ししたら完全にお母さん代わりのリラックマから親離れできそうです。

小さい身体全部で生きようとするオトメちゃんの姿を見ると涙がでました。
(わりとすぐに泣く私です)


これからも見守っていきたいと思いました。


市川動植物園   *詳細、研究レポートがあります。

写真、情報は2009年時点のものです。
その後無事にお母さんリラックマから親離れをしたそうです。
そして子育て終了のリラックマは展示されています。
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